上がナガクビガメ
下がヨコクビガメ
ナガクビガメを見ていると、
時々、
「カエルっぽいな」
と思うことがあります。
頭が平たい。
首が長い。
顔つきも独特。
なんというか、
普通の亀感が薄い。
実際、
海外では、
toadhead turtle
(ヒキガエル顔の亀)
みたいな呼ばれ方をする仲間もいます。
ただ、
ここがかなり面白いのですが、
「カエルガメ」
として語られる亀って、
実は少し混線しやすい。
南米のヨコクビガメ系と、
オーストラリアの待ち伏せ型ナガクビガメが、
イメージの中で混ざりやすいんですよね。
「カエル顔」の亀は、南米にもいる
南米には、
平たく幅広い頭を持つ、
かなり独特なヨコクビガメがいます。
顔が丸く、
少し鈍い鼻先。
確かに、
「カエルっぽい」
と言われると納得する。
しかも、
首を横に曲げて収納する、
ヨコクビガメの仲間です。
つまり、
ぼくらがイメージする、
普通の亀
とは、
かなり違う進化をしてきた。
ここだけでも、
頭の中がこんがらがっていきます。
でも、「待ち伏せハンター」の印象は、オーストラリア側
一方で、
「静かな水辺でじっと待ち、必要な瞬間だけ動く」
というイメージは、
かなりオーストラリアのナガクビガメ系に近い。
特に、
平たい頭を持つ種類は、
水草の間で待ち伏せし、
魚やエビを急襲することで知られています。
しかも、かなり静か。
泳ぎ回るというより、
潜んでいる。
そして、
タイミングが来た瞬間だけ、
首を一気に伸ばす。
この感じ、
かなり格好いいです。
この亀、捕食の仕方がかなり面白い
しかも、
この仲間の亀って、
捕食の仕方がかなり独特です。
普段は、
水草の間や、
泥の近くでじっとしている。
ほとんど動かない。
でも、
エビやザリガニ、小魚なんかが近づくと、
急に動く。
長い首を、
しならせるように伸ばして、
一気に襲う。
かなり速い。
普段が静かなぶん、
その瞬間だけ、
別の生き物みたいになります。
しかも、
平たい頭も、
待ち伏せに向いているらしい。
つまり、
あの独特な顔や首って、
待って、一瞬で仕留める
ための形なんですよね。
ここ、
かなり必殺仕事人感があります。
「変な顔」は、失敗ではない
ぼくは、
生き物を見ていると、
進化って、
普通
を目指していないのだと思わされます。
カエルっぽい顔。
平たい頭。
長い首。
最初見ると、
「なんでこんな形なんだろう」
と思う。
でも、
調べていくと、
全部ちゃんと意味がある。
待つため。
潜むため。
一瞬で獲物を取るため。
つまり、
変な形
になったのではなく、
その環境に合う形
になっていった。
かなり深いですねー。ぞくぞくします。
「普通じゃない」は、案外強い
人間社会って、
どうしても、
「普通」を求めますよね。
みんなと一緒のことをする風潮みたいな。
でも、
自然界を見ると、
かなり変わった形の生き物が、
ちゃんと生き残っている。
しかも、
その変さが武器になっている。
つまり、
「普通じゃない」
というのは、
弱さとは限らない。
環境によっては、
そこが強みになる。
ぼくは、
こういう生き物を見ると、
かっこいいと思ってしまいます。
ヨコクビガメという、「別ルート」の進化
しかも、
この仲間は、
首をまっすぐ引っ込めません。
横に折る。
つまり、
進化の段階から、
ぼくらのイメージする亀とは違う。
同じ亀でも、
進化の道筋って、
かなり多様なんですよね。
ここも、
自然界の面白さです。
最後に
「カエルガメ」
という言葉の奥には、
南米のカエル顔のヨコクビガメと、
オーストラリアの待ち伏せ型ナガクビガメ、
両方のイメージが重なっています。
でも、
どちらにも共通しているのは、
普通の亀から少し外れた進化です。
平たい頭
長い首
静かな待ち伏せ
最初は違和感がある。
でも、
理由を知ると、
「なるほど!」になる。
生き物を見ていると、
違和感というのは、
長い適応の痕跡なのだと思わされます。
そして、
その変さこそが、
その生き物だけの魅力ですよね。










理由を知ると…なるほど🧐ですね。
しかし…なんとも首が長い。正面から見る顔はカエルの様で可愛いけど…可愛いけど…です😅