ブチイシガメという亀がいます。
北アメリカ東部の湿地や沼地に暮らす、
小さな亀です。
大きな亀ではありません。
甲羅の長さは、
10センチほど。
手のひらに乗るくらいです。
でも、この亀には面白い特徴があります。
黒い甲羅。
その上に散らばる、
黄色い斑点。
まるで、夜空に浮かぶ星のようです。
そして、もっと面白いことがあります。
同じ模様の亀がいないんです。
黄色い点の数も違う。
並び方も違う。
大きさも違う。
成長すると、一匹ずつ違う模様になっていく。
研究者は、
その模様を見て個体を見分けようとしたこともあります。
それくらい、一匹一匹が違う。
人間は、つい比べます。
あの人の方が人気がある。
あの人の方が才能がある。
あの人の方が結果を出している。
SNSを開けば、
そんな比較はいくらでも出てきます。
でも、
ブチイシガメの世界では、
誰も同じ模様を持っていません。
隣の亀と比べない。
自分の模様で生きている。
黄色い点が多い亀もいる。
少ない亀もいる。
派手な模様もある。
控えめな模様もある。
でも、どちらが優れているわけでもありません。
ただ違う。
それだけです。
人間も、案外そうなのかもしれません。
得意なことが違う。
苦手なことが違う。
好きなことが違う。
歩く速さが違う。
生きるペースが違う。
だから、比べても仕方がない。
ブチイシガメは、フォロワーの数を気にしません。
「いいね」の数も気にしません。
隣の亀の模様を見て、落ち込んだりもしません。
ただ、自分の模様のまま生きています。
ブチイシガメは、
今日も湿地のどこかで、
自分だけの星空を背負って生きています。
他の誰かになろうとはしない。
自分の模様のまま生きている。
もしかすると、
自分らしさというのは、
何かを付け足すことではなく、
最初から持っている模様に気づくことなのかもしれません。








「自分の模様に気付く」←これ刺さります😳
つい比べちゃうし、比べるときって大体、自分が弱いときなんですよね…🙄
そもそも持って生まれた模様が違うんだから、比べる意味ないですもんね😣