亀という生き物を見ていると、
時々、
「進化って、自由すぎるな……」
と思います。
今回紹介したいのは、
ブタバナガメ。
名前からして、
もう変です。
「ブタ」みたいな鼻を持つ亀。
でも、
面白いのはそこではありません。
この亀、
かなり尖った進化をしています。
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淡水ガメなのに、ウミガメみたい
普通、淡水ガメというのは、
指がある
水底を歩く
陸にも上がる
そんな感じです。
でもブタバナガメは違う。
前足が、
ほとんどヒレ。
しかも、
泳ぎ方までウミガメっぽい。
水中を、
飛ぶように泳ぐ。
これ、かなり珍しいです。
つまり、
「淡水ガメ」と「ウミガメ」の中間みたいな存在。
でも、
どっちでもない。
かなり独特。
「全部できる」を捨てた亀
ここが面白いです。
ブタバナガメって、
器用ではありません。
陸を歩くのは、
そんなに得意じゃない。
でも、
泳ぐことには、
かなり特化している。
つまり、
「全部そこそこ」
を捨てている。
これは、
進化としてかなり勇気がいることです。
なぜなら、
環境が変わった時、
対応しづらくなるから。
でも逆に言えば、
環境にハマれば、
めちゃくちゃ強い。
人間も、「万能型」を求められすぎている
これ、人間社会にもありますよね。
なんでもできる人
空気も読める人
愛想もいい人
ミスしない人
コミュ力ある人
そういう「全部できる人」が求められる。
でも実際には、
尖っている人のほうが、強いこともあります。
一つだけ異常に詳しい
一つだけ熱量がある
一つだけずっと続けている
そういう人。
ブタバナガメを見ていると、
「全部できなくても、生き残れる」
ということを感じます。
鼻も、かなり変
そして、
名前にもなっている鼻。
これ、
本当にブタみたいです。
先端が丸く、
シュノーケルみたいになっている。
なので、
水面にちょっとだけ出して、
呼吸できる。
つまり、「なるべく姿を見せない」。
ここも、かなり生存戦略っぽい。
目立たず、でも能力は高い
ブタバナガメって、
見た目は、なんだか間抜けです。
鼻も変。
顔もちょっとゆるい。
でも実際は、
かなり泳ぎが上手くて、
水中能力が高い。
これ、人間にもありますよね。
静かな人
目立たない人
でも、
ちゃんと能力を持っている人。
世の中って、派手な人ばかり見られます。
でも実際は、静かに強い人もいる。
進化というのは、「正解」ではない
生き物を見ていると、
進化って、「優秀になること」
ではないのだと思います。
そうではなくて、
「環境に合う形になる」ということ。
だから、
ブタバナガメみたいな、
変な進化も生まれる。
全部を捨てて、
泳ぐことに寄せる。
その結果、
世界に一匹しかいないような、
独特な亀になった。
最後に
ブタバナガメは、
かなり変な亀です。
でも、
その変さは、
長い時間をかけて、
環境に適応した結果でもある。
全部できなくてもいい。
むしろ、
一つに特化したほうが、
生き残れることもある。
ブタバナガメを見ていると、
そんなことを考えてしまいます。






尖っているのは水の中にできるだけ隠れるためなんですね。
環境適応させながら静かにだけどしっかり最後まで立っている。
わりと大事な考え方ですね🐱