亀を見ていると、
生き物って、
「強さ」だけで生き残っているわけではないのだと思います。
今回紹介したいのは、
スジクビヒメニオイガメ。
かなり小さい亀です。
派手でもない。
強そうでもない。
でも、
この亀には、
かなり独特な防御があります。
危険を感じると、「臭い」を出す
名前にも入っていますが、
ニオイガメは、
危険を感じると、
強い臭いを出します。
つまり、「近寄るな」を、
臭いでやる。
戦うわけではありません。
噛みつくより前に、
まず、距離を取らせる。
かなり面白い生存戦略です。
「嫌われる」という防御
これ、人間にもありますよね。
冷たい態度を取る
壁を作る
先に距離を置く
あえて近寄りづらくする
本当は、傷つきたくない。
でも、素直にそれを出せない。
だから、
先に防御する。
スジクビヒメニオイガメを見ていると、
そんな人間の姿まで見えてきます。
小さい生き物ほど、防御を工夫する
この亀って、別に強くありません。
サイズも小さい。
動きもそこまで速くない。
だから、真正面から戦わない。
代わりに、
「嫌だな」
と思わせる方向に進化した。
これ、かなり合理的です。
生き物って、
必ずしも、
「最強」
を目指しているわけではないんですよね。
「生き残れる形」になっていく。
優しい人ほど、壁を作ることがある
教室を見ていても思います。
本当は優しい子なのに、
急に冷たくなる子がいる。
ぶっきらぼうになる
関わらなくなる
先に拒絶する
でも、よく見ると、
傷つきたくないだけだったりする。
人って、
弱い部分を隠すために、
近寄りづらさを作ることがあります。
「本性」と「防御」は違う
ここ、かなり大事です。
人の態度って、
全部が本性とは限りません。
防御のこともある。
過去に傷ついた経験。
怒られた記憶。
否定された感覚。
そういうものが積み重なって、
「先に壁を作る人」
になることもある。
スジクビヒメニオイガメの臭いも、
たぶん同じです。
好きで臭っているわけではない。
生き残るため。
小さな生き物は、世界を知っている
小さい生き物ほど、
世界の怖さを知っています。
だから、防御が発達する。
逆に、
何も怖がっていない生き物って、
わりと早く消えたりする。
慎重さ
警戒
距離感
そういうものも、
生きる知恵なんですよね。
最後に
スジクビヒメニオイガメは、
危険を感じると、
臭いを出します。
かなり変な防御です。
でも、
それは、
弱いからこそ身につけた、
生きる知恵でもある。
人間も時々、
近寄りづらさや、
冷たさで、
自分を守っていることがあります。
だから、
誰かの壁を見るとき、
その奥にある怖さまで、
少し想像してみてもいいのかもしれません。






小さいカメさん可愛いですわね😍
生き延びた者が強い、とも思えます。
その生存本能に敬服いたします🪭