カンムリヤマガメって、
かなり渋い亀です。
派手ではありません。
巨大でもない。
でも、
見ていると、
妙に印象に残る。
理由のひとつが、
頭です。
頭には、
黄白色の弧のような模様が入っている。
それが、
まるで冠みたいに見える。
だから、
カンムリヤマガメ。
かなり格好いい名前ですよね。
甲羅の模様も変わっててスキなんですよね。
マラカイボ湖流域にしかいない
この亀は、
コロンビアとベネズエラにまたがる、
マラカイボ湖流域に生息しています。
しかも、
かなり限られた地域だけ。
湖
池
小さな流れ
淀み
そういう、
静かな水辺を中心に暮らしている。
でも、
ずっと水の中だけではありません。
時には、
陸を歩く。
水辺と陸辺を、
静かに行き来している。
渋い!
派手ではない。でも、妙に残る
この亀って、
すごく派手な生き物ではないんです。
巨大なわけでもない。
強烈な色でもない。
でも、
見ていると、
なんだか記憶に残る。
ぼくは、
そこがかなり好きです。
SNSって
「目立つこと」
が強く求められますよね。
発信しろ
バズれ
存在感を出せ
そういう空気がかなり強い。
でも、
自然界を見ると、
静かに印象を残す生き物がいる。
カンムリヤマガメって、
かなりそういう亀です。
「水辺と陸辺の間」で生きる
しかも、
この亀の暮らし方って、
少し面白いんですよね。
完全な水棲でもない。
完全な陸棲でもない。
その間にいる。
つまり、
境界を使って生きている。
ぼくは、
こういう生き物を見ると、
自然界って、
「ひとつに決め切らない生き方」
もちゃんとあるのだと思わされます。
人間社会って、
どちらかを求めがちですよね。
白か黒か。
内向型か外向型か。
成功か失敗か。
でも、
自然界を見ると、
その間で生きている生き物がいる。
しかも、
ちゃんと長く残ってきた。
こういう中間で生き残ってきたかめを
何度も紹介してきました。
静かな水辺で、生きてきた
カンムリヤマガメは、
昆虫や巻貝、
植物などを食べる、
雑食寄りの亀です。
浅い水辺で暮らし、
時には陸も歩く。
なんというか、
「静かな水辺の住人」
なんですよね。
しかも、
派手に目立つ生き物ではない。
だからこそ、
知られにくい。
でも、
ぼくは、
こういう生き物ほど、
妙に惹かれます。
そして、減っている
ただ、
この亀も
かなり厳しい状況にあります。
食用目的の捕獲。
開発
油汚染
ペット利用
静かな水辺で暮らしてきた生き物が、
少しずつ居場所を失っている。
しかも、分布が狭い。
つまり、
環境変化にかなり弱い。
これは深刻な問題です。
最後に
カンムリヤマガメは、
頭に冠のような模様を持つ亀です。
でも、
本当に印象に残るのは、
その静かな存在感
かもしれません。
大きく主張しない。
でも、
ちゃんとそこにいる。
水辺と陸辺の間を、
静かに行き来しながら生きている。
生き物を見ていると、
「強く目立つこと」
だけが、
存在感ではないのだと何度も思わされます。
静かに残る。
そういう生き方に
惹かれる自分がいます。







尊いです( > <。)
せっかく人間には理性があるので
絶滅させないって選択肢を持って欲しいものです( > <。)