今日は、日曜日の夜の気持ちについて書こうと思います。
日曜日の夜。
いわゆる、
「サザエさん症候群」
という言葉があります。
明日からまた月曜日。
仕事が始まる。
学校が始まる。
そう思うと、なんとなく気持ちが重くなる。
大人でもありますよね。
「ああ、明日からまた一週間か」
そんな気持ちになることがあります。
でもこれ、
子どもたちも同じなんです。
土日が終わって、月曜日。
子どもたちは学校に来ます。
もちろん、多くの子はいつものように元気に登校してきます。
「先生、おはよう!」
と笑顔で入ってくる子もいます。
でも、教室を見ていると、月曜日は少し空気が違います。
なんとなく、ざわざわしている。
落ち着かない。
授業中の集中が続きにくい。
ちょっとしたことで言い合いになる。
朝から表情が暗い子もいる。
教師の間では、月曜日のことを、
「魔の月曜日」
なんて言ったりもします。
少し大げさな言い方かもしれません。
でも、現場にいると、
「ああ、月曜日やな」
と思う瞬間は、たしかにあります。
先週は、あんなに落ち着いていたのに。
一週間のリズムができて、
授業もスムーズで、
友達との関係もなんとなく整っていた。
それなのに、土日をはさむと、
また少しリセットされる。
月曜日の朝には、
先週までの流れを忘れたように、
教室がふわふわしていることがあります。
授業中にざわざわする。
必要以上に友達にちょっかいをかける。
ちょっとしたことで怒る。
朝から眠そうにしている。
「宿題やってない」
と不安そうにしている。(全く気にしない子もいますwww)
そういう姿を見ると、
子どもたちにとっても、
月曜日は簡単じゃないんだなと思います。
土日といっても、
すべての子がゆっくり休めているわけではありません。
家でお手伝いをたくさんしていた子。
習い事で忙しかった子。
野球やサッカーの練習で、土日ずっと動いていた子。
家族の予定について行って、ほとんど休めなかった子。
夜ふかしをして、生活リズムが崩れている子。
宿題が終わっていなくて、朝から不安を抱えている子(全く不安を抱えず忘れてくる子もいますwww)
大人から見ると、
「休み明けなんだから元気でしょ」
と思うかもしれません。
でも実際は、
休み明けだからこそ、しんどい子もいます。
特に月曜日の朝は、
子どもの気持ちがまだ学校に戻ってきていないことがあります。
体は教室にいる。
ランドセルも持ってきている。
席にも座っている。
でも、気持ちはまだ土日のまま。
あるいは、
「また学校が始まった」
という重さを抱えたまま。
だから、いつもなら流せる一言に反応してしまう。
いつもなら我慢できることが我慢できない。
いつもなら聞ける話が入ってこない。
そんなことが起きます。
もちろん、だからといって、
何をしてもいいわけではありません。
友達にちょっかいをかけていいわけでもない。
授業中に騒いでいいわけでもない。
けんかをしていいわけでもない。
そこは、ちゃんと伝える必要があります。
でも同時に、
「なんでできへんの?」
だけで見てしまうと、
大事なものを見落としてしまう気がします。
その子は、怠けているのか。
それとも、疲れているのか。
不安なのか。
眠いのか。
家で何かあったのか。
土日でエネルギーを使い切っているのか。
そこを見ることも、教師の仕事なのかもしれません。
月曜日の教室は、
少し慎重に見た方がいい。
最近、そんなことを思います。
金曜日と同じように見てはいけない。
「先週できていたやん」
だけで言ってはいけない。
子どもたちは、土日をはさんで、
それぞれ違う時間を過ごしてきています。
楽しかった子もいる。
疲れた子もいる。
寂しかった子もいる。
怒られた子もいる。
忙しかった子もいる。
ほとんど休めなかった子もいる。
その全部を背負って、
月曜日の朝に教室へ来ている。
そう考えると、月曜日のざわざわも、
少し違って見えてきます。
大人でも、日曜日の夜は少ししんどい。
明日から仕事か。
また一週間が始まるのか。
そんな気持ちになる。
だったら、子どもたちにも同じような気持ちがあって当然です。
むしろ、子どもたちは大人よりも、
その気持ちをうまく言葉にできません。
「学校に行きたくない」
とは言わないかもしれない。
「疲れている」
とも言わないかもしれない。
その代わりに、
ふざける。
ざわざわする。
友達に強く言う。
朝から不機嫌になる。
ぼーっとする。
そういう形で出ているのかもしれません。
月曜日。
教室は少しだけ、揺れています。
子どもたちの心も、少しだけ揺れている。
だからこそ、
月曜日の朝は、少しゆっくり始めてもいいのかもしれません。
いきなり全力で走らせるのではなく、
少しずつ学校のリズムに戻していく。
「おはよう」
「眠そうやな」
「土日、忙しかったんか?」
「今日はちょっとしんどい?」
そんな一言で、救われる子もいるかもしれません。
学校は、月曜日から始まります。
でも、子どもたちの気持ちは、
月曜日の朝にすぐ整うわけではありません。
大人が日曜日の夜にため息をつくように、
子どもたちも、月曜日の朝に小さな重さを抱えている。
そのことを忘れずに、
教室に立っていたいなと思います。
月曜日のざわざわは、
ただの乱れではなく、
子どもたちの心の揺れなのかもしれません。




我が子たちは「あーもっと休みまた続けばいいのにー!」と言いながらも元気に出で行きます。でも、かめ先生の記事を読んでいたらもう少し寄り添える言葉をかけてあげたら、もっと楽しくいけるのかもって思えました。確かに土日って逆にゆっくりできなかったり、子どもにとって忙しいパターンもありますよね。